小金井信宏 こがねい のぶひろ 医師(中医師)/中医学学士、中医学修士 | |
---|---|
1966年 | 東京生まれ |
1991年 | 私立洗足学園大学・音楽学部・作曲専攻卒業。 (作曲を宍戸睦郎先生・松尾裕孝先生に師事) (ピアノを山根弥生子先生に師事) (打楽器を岡田知之先生に師事) |
1994年 | 北京語言大学・中医漢語科卒業 |
1999年 | 北京中医薬大学・中医系本科 (学部) 卒業。 同大学・大学院に日本人として史上初めて合格し、 中国政府給費奨学金研究生として『傷寒論』の研究に従事する。 |
2002年 | 修士課程卒業。 大学院での指導教官は北京中医薬大学副学長の王慶国教授 (王慶国先生は劉渡舟先生の弟子) 学部~院生時代を通じて、学校とは別に老中医の陳大啓先生に師事する (陳大啓先生は、陳慎吾先生の嫡子) (陳慎吾先生は北京中医学院 (後の北京中医薬大学) 開校時に「傷寒論講義」科の教務主任・教授であった先生。唐容川の孫弟子でもある) |
私の仕事の経歴 |
---|
– 著書 – ◆『わかる・使える漢方方剤学』 時方篇 東洋学術出版社 2003年刊 ◆『わかる・使える漢方方剤学』 経方篇Ⅰ 東洋学術出版社 2004年刊 ◆『アトピーのお子さまをお持ちのお母さまに贈るメッセージ』 ドラッグマガジン社 2008年刊 ◆『中医学ってなんだろう』①人間のしくみ 東洋学術出版社 2009年刊 ◆中医火神派の入門書 『医理真伝編註』 星雲社 2010年刊 ◆中医火神派の入門書『医法圓通編註』 星雲社 2012年刊 ◆『火神派ではなく“火神派的な”医案解説集』 星雲社 2014年刊 |
– 翻訳書 – 『中薬の配合』(丁光迪著) 東洋学術出版社 2005年刊 |
– 論文 – ◆小柴胡湯の副作用問題を考える [媒体] 雑誌『中医臨床』 東洋学術出版社 [時期] 2000年6月号 ◆陳慎吾教授学術思想整理研究 [媒体] 北京中医薬大学大学院・修士論文 [時期] 2002年5月 ◆方剤論(方剤解説)―「麻黄湯」 [媒体] 雑誌『中医臨証』 東洋学術出版社 [時期] 2000年9月号 ◆方剤論(方剤解説)―「小青龍湯」 [媒体] 雑氏『中医臨床』 東洋学術出版社 [時期] 2000年12月号 ◆方剤論(方剤解説)―「苓桂朮甘湯」 [媒体] 雑誌『中医臨床』 東洋学術出版社 [時期] 2001年3月号 ◆方剤論(方剤解説)―「梔子豉湯」 [媒体] 雑誌『中医臨床』 東洋学術出版社 [時期] 2001年9月号 ◆方剤論(方剤解説)―「黄連解毒湯」 [媒体] 雑誌『中医臨床』 東洋学術出版社 [時期] 2001年12月号 ◆方剤論(方剤解説)―「温胆湯」 [媒体] 雑誌『中医臨床』 東洋学術出版社 [時期] 2002年3月号 ◆方剤論(方剤解説)―「玉屏風散」 [媒体] 雑誌『中医臨床』 東洋学術出版社 [時期] 2002年6月号 ◆方剤論(方剤解説)―「白虎湯・白虎加人参湯」 [媒体] 雑誌『中医臨床』 東洋学術出版社 [時期] 2002年9月号 ◆方剤論(方剤解説)―「半夏瀉心湯」 [媒体] 雑誌『中医臨床』 東洋学術出版社 [時期] 2003年3月号 ◆「治未病」とはどういう意味か? [媒体] 雑誌『中医臨床』 [時期] 2007年12月号 ◆21世紀の「知のかたち」 [媒体] 日本中医食養学会15周年記念学術大会 要旨集/薬膳レシピ集 [時期] 2009年1月発行 ◆火神派の開祖・鄭寿全の学術思想 [媒体] 雑誌『中医臨床』 [時期] 2009年12月号 ◆火の認識と治療理論 [媒体] 雑誌『中医臨床』 [時期] 2016年6月号 ◆温補の理論展開 ~薛己・張景岳・趙献可を中心に~ [媒体] 雑誌『中医臨床』 [時期] 2018年6月号 |
– 論文の翻訳 – ◆血瘀証研究―その現状と今後の方向性 [執筆] 鐘秀馳、王洪琦(広州中医薬大学) [媒体] 雑誌『中医臨床』 [時期] 2000年6月号 ◆温病治療における、清熱法と清熱薬の応用 [執筆] 姜良鐸・王文萍(北京中医薬大学東直門医院) [媒体] 雑誌『中医臨床』 [時期] 2001年9月号 |
– 連載(中医学エッセイ)– ◆『傷寒論』なエッセー [媒体] 日本中医薬研究会HP(会員のみ閲覧可能) [期間] 2005年~2006年にかけて断続的に発表 ◆「板藍根」 [媒体] 漢方療法推進会 会報 [時期] 2005年(621号~626号) ◆ちょっと仲景学説 [媒体] 雑誌『天空』 日本中医薬研究会 [期間] 2008年1月~12月 [内容] その1~その11 (個別の題名は無し) ◆病証を見つめる [媒体] 雑誌『天空』 日本中医薬研究会 [期間] 2009年2月~2010年12月 [内容] 病証論 ◆古典に親しむ~教科書が教えない中医学 [媒体] 雑誌『中成薬研究』 日本中医薬研究会 [期間] 2007年~2010年(毎年1回、冬号に連載) [内容] その1~その4 |
– その他(単発で発表した文章) – ◆中医学で斬る!健康常識うそホント [媒体] 雑誌『アポジオ』 [時期] 2008年夏号 ◆各家学説の大切さ [媒体] 北京中医薬大学・日本校HP [時期] 2009年 |
– 刊行物の執筆 – ◆漢方アカデミープレス [仕事] クラシエ薬品(株)主宰の「漢方アカデミー」が刊行する 「漢方アカデミープレス」の編集局長として、全ての記事の取材と執筆を担当。 [時期] 2007年10月~2009年3月 ◆やげん通信 [時期] 2012年6月~(連載) [内容] 病証、方剤など |
– メディア – ◆日本中医薬研究会HP [内容] インタビュー動画(インタヴュアーは愛知・皇漢堂林薬局の林誠一先生) [時期] 2005年11月 ◆漢方医薬新聞 [内容] 人物紹介記事「この人に聞く 小金井信宏先生」 [時期] 2009年5月号 ◆日本経済新聞 [内容] エッセー内での紹介 [時期] 2009年12月16日 夕刊 ◆オレンジページ(株式会社オレンジページ) [内容] 薬膳料理の監修・解説 [時期] 2012年11月2日号、11月17日号ほか ◆オレンジページ からだの本(株式会社オレンジページ) [内容] 薬膳料理の監修・解説 [時期] 2012年12月17日 ◆レタスクラブ(角川) [内容] 薬膳料理の監修・解説 [時期] 2012年11月10日号、11月25日号ほか ◆クロワッサン(マガジンハウス) [内容] 薬膳料理の監修・解説 [時期] 2012年11月8日号 ◆ESSE(扶桑社) [内容] 薬膳料理の監修・解説 [時期] 2012年11月7日号 ◆きょうの料理(NHK出版) [内容] 薬膳料理の監修・解説 [時期] 2012年11月21日号 |
– 講義(通年でクラスをもっているもの)– ◆クラシエ薬品(株)(2005年~2011年) [内容] 主に学術部の社員を中心とした定期勉強会の講師 [科目] 各種テーマ講義 ◆北京中医薬大学・日本校(2006年~) [科目] ①中医基礎理論 ②中医診断学 ③中薬学 ④方剤学 ⑤中医内科学 ◆東京医療福祉専門学校(針灸学校)(2006年~2010年) [科目] ①中医基礎理論 ②中薬学・方剤学 ◆日本中医食養学会(2008年~) [内容] 各種シリーズ講義 ◆全日本薬膳食医情報協会(ANY)(2010年~) [内容] シリーズ講義 [科目] 中薬学、方剤学、内科学など ◆(株)サンドラッグ(2012年7月~) [内容] シリーズ講義 [科目] 中薬、方剤、内科、皮膚科、婦人科など ◆北京中医会(2013年3月~) [内容] シリーズ講義 [科目] 中薬、方剤、内科、皮膚科、婦人科、小児科など ◆ワーコレあんず講座(2014年4月~) [内容] シリーズ講義 [科目] 方剤、内科、養生など ◆漢方療法推進会(2014年2月~) [内容] テーマ講義 [科目] 方剤、内科など ◆ネオプラスファーマ(株)(2015年7月~) [内容] シリーズ講義 [科目] 基礎、診断、中薬、方剤、内科など ◆(一社)日本コミュニティーファーマシー協会(2021年3月~) [内容] シリーズ講義 [科目] 基礎、診断、中薬、方剤など |
【副所長】井領英雄 いりょう ひでお
1970年山口県生まれ
医学博士 (専攻は免疫腫瘍内科学)
北京中医薬大学臨床研究所研究員
ハーバード大学医学部研究員
●ボランティア活動では
特定非営利活動法人日本プライマリーケア推進協会理事を務める
●趣味
飛行機の操縦、乗馬、スキューバダイビング、
スキー、スノーボード、ゴルフ、他